予約注文：山形県産グリーンアスパラガス

米沢市のヤマヒロファームから、農薬や化学肥料に頼らず、手間ひまかけて栽培した「アスパラガス」をご紹介します。西吾妻山から流れる雪解け水をたっぷりと与えて育てました。収穫前に有機質肥料を土に加えることで引き出した、アスパラガス本来の甘みや旨味が自慢！「うちは収量が少ない分、味が凝縮されたアスパラガスに仕上がります。濃厚でワイルドな味わいですね」と、代表の山澤さんは話します。

ヤマヒロファームは、農薬や化学肥料に頼らない栽培方法に取り組んでいます。そこで重要なポイントは、「いかに雑草を抑えるか」とのこと。そのために行なっているのが、「堆肥マルチ」という作業。秋に収穫が終わったアスパラガスを刈り取り、そこに布団のように堆肥をかけてあげるそうです。「こうすることで、冬の寒さ対策になるし、雑草を抑制することもできるんです」と、山澤さん。冬の間ゆっくりと畑を休ませることで、春に美味しいアスパラガスを収穫できます。

米沢市は、雄大な山々に囲まれた置賜盆地に位置します。盆地ならではの昼夜の寒暖差によって、甘みの強い農産物が育つそうです。ヤマヒロファームのアスパラガス畑があるのは、米沢市南原地区。もともと畑作が盛んで、野菜の栽培に適した地域です。「南原地区は、肥沃で水捌けの良い土壌が広がっています。アスパラガスは水が重要なので、できるだけ川の近くの畑を選んで栽培しています」と、山澤さんが教えてくれました。