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1951年創業。国産米にこだわり、米菓を製造する老舗菓子メーカー。中でもうす焼きせんべいの元祖と言われる「オランダせんべい」は、発売以来2億枚を生産する大ヒット商品。

酒田米菓 生地作りから、加工・出荷まで自社工場で一貫して行う

一貫した生産体制で、伝統の味を守る

酒田米菓は、1951年に酒田市で創業した老舗菓子メーカー。原料となる米は、全て国内産を使用し、素材の味や安全性にとことんこだわって米菓を製造する。米の仕入れから生地作り・焼き・包装と、商品ができるまでの工程を全て自社工場で管理。全長約450メートルの工場で、一貫したラインを敷き、各工程で、熟練した職人が手を加えながら商品を生み出している。せんべい作りは、季節や天候・米の状態など、様々な条件によって微妙な調整が必要となるため、システム制御のみならず、必ず「人の感覚」を駆使して、全工程を見守ることで、常に一定の品質を担保している。

山形県民のソウルフード「オランダせんべい」

酒田米菓の看板商品は、元祖うす焼きせんべいと言われる「オランダせんべい」。米問屋を営んでいた創業者が「地元の特産品を守りたい」との想いから、庄内地方の米を使用した商品として売り出したのが始まりだ。当時せんべいと言えば、醤油味の堅焼きせんべいが主流だったが、それまでにない、洋風で軽い食感のせんべい作りを目指して開発したのが「うす焼きせんべい」だった。創業から約10年たって、ようやく理想形にたどり着き、薄さ3mmのうす焼きせんべい「オランダせんべい」が誕生。今や2億枚以上を売り上げる、酒田米菓の大ヒット商品となっている。

  • 酒田米菓
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生産者紹介

代表:佐藤栄司
代表佐藤栄司

酒田市出身。酒田米菓の子息として生まれる。20代前半には、親族が経営する札幌の米店で修業を積み、27歳で酒田市に戻った。その後、団子店や団子製造会社の起業を経て、2014年に酒田米菓の社長に就任。「オランダせんべい」の更なる知名度向上を目指し、工場見学可能な施設と直売所を併設した「オランダせんべいFACTORY」をオープンさせた。また、自社商品を小売店や消費者に直接届ける仕組みづくりを図るなど、新たなファンと販路拡大のため、経営手腕を振るっている。

店舗詳細

店舗名称 酒田米菓
住所 山形県酒田市両羽町2-24