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山形市にて、1966年に創業。生洋菓子をはじめ、焼き菓子や各種パンの製造、販売を手掛ける。創業当時からの人気商品「ラスクフランス」は、贈答用ラスクの草分け的存在。

シベール麦工房 変わらない美味しさで、笑顔を届ける「シベール」

「町の洋菓子店」として愛される、シベール

株式会社シベールは、1966年、山形市蔵王にて創業。生洋菓子・焼き菓子・パンの製造や、自社運営のショップ、店舗併設のカフェなどを手掛けている。創業から50年余りの年月を経て、現在は山形エリア・仙台エリアに17店舗を構える人気店だ。愛される理由の一つは、取扱商品の幅広さ。パンは「日々の食卓」に、ケーキなどの生洋菓子はお誕生日など「ハレの日」に、焼き菓子など日持ちする商品は「贈り物」にと、人々の生活に寄り添う商品が揃っている。季節ごとに、店頭に並ぶ商品が変化するのも魅力の一つ。店舗に通うたびに新しい発見があり、ついつい手に取りたくなる仕掛けが満載だ。

創業当時からの人気商品「ラスクフランス」

株式会社シベールの看板商品「ラスクフランス」を製造するのが、蔵王連峰の麓に位置する「シベール麦工房」。国内で製粉した特製の小麦粉に、月山の源流から引いた水とバターを使用し、「こだわりのフランスパンを焼く」ところから、ラスク作りを行っている。元来、ラスクと言えば、売れ残ったパンの「再生品」として店頭に並んでいたもの。しかし、シベール麦工房では、「ラスクのために焼いたフランスパン」から製造することで、豊かな風味や味わい、フランスパンの美味しさをそのままに、サクッとした食感・甘みをプラスした極上の美味しさに仕上げている。フレーバーもバラエティに富んでおり、季節に合わせて常時8種ほどを用意。自宅用の毎日のおやつとして、また、贈り物としても選ばれている。

  • シベール麦工房
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生産者紹介

製造部マネージャー:倉兼文昭
製造部マネージャー倉兼文昭

山形市出身。地元の高校を卒業後、ホテルに就職し、サービス業や厨房を経験。ホテルマンとして勤務する中で、宿泊客がシベールのラスクをお土産として買い求める姿を目にしていた。これが、シベールのラスクとの出会い。その後、料理が好きだったこともあり、「シベールでラスクを作りたい!」と転職を決意。現在は、製造部マネージャーとして、ラスク作りの「土台」となる、フランスパン製造を担当している。フランスパンは、日々の気温や湿度によって大きさや形、焼き色が変わるため、作業にはとても神経を使う。しかし、こうして手を抜かずに作ったフランスパンこそが、シベールの「ラスクフランス」の美味しさを支えているという。倉兼さんは「基本のバターシュガーの味を守りつつ、地産品のフルーツフレーバーなど、新たな味わいにも挑戦していきたい」と語る。

店舗詳細

店舗名称 シベール麦工房
住所 山形県山形市市蔵王松ケ丘2-1-3