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山形県の北端に位置する、自然豊かな真室川町で農場を営む。化成肥料や農薬を極力使わない栽培方法で作られた野菜は、どれもえぐみが少なく、優しい甘みが魅力だ。

あべ農場 愛する地元・真室川を、農業の力で盛り上げる

土づくりにこだわり、美味しい野菜を育てる

山形県の北端、秋田県との県境に位置する町・真室川町。最上川によって育まれた肥沃な土壌が広がり、農業をするには最適な場所だ。あべ農場は、この豊かな土地で、かぼちゃや里芋などを栽培している。「美味しい野菜は、土づくりから」を合言葉に、野菜の生育環境の整備に力を入れている。野菜がストレスなく育つために重要なのが堆肥だ。あべ農場では、キノコの廃菌床・籾殻・豚糞・米糠を混ぜ合わせて発酵させたオリジナル堆肥を使用。微生物の力で土がフカフカになり、野菜が土中の栄養をしっかりと吸い上げられるようになる。また、「安心・安全で美味しい野菜」を作るために、化成肥料の使用を一般的な慣行栽培の半分以下に抑える「特別栽培」に取り組んでいる。化成肥料の代わりに使用するのは、米ぬかやカニ殻フレーク、燻炭などを混ぜて発酵させた「ぼかし肥料」や、アミノ酸を含有した「有機質肥料」。中でもぼかし肥料は、野菜の生育促進の効果を長く保つ効果があり、元気で丈夫な野菜に育ててくれる。こうして作られたあべ農場の野菜は、えぐみの少なさと糖度の高さが自慢。野菜を第一に考えた、作り手の努力によって、野菜本来の美味しさを引き出している。

耕作放棄地を減らし、地元を農業で盛り上げたい

代表の阿部慎一さんが農業を始めたのは、2009年。それ以前は、地域密着型の農業機器の販売店を経営していた。生産者のサポートをする立場から、生産者に転身したきっかけは、何だったのだろうか?そこには、町全体が抱える耕作放棄地の問題があった。阿部さんは、「農機具屋として働いていた頃から、年々農家が減っていくのを目の当たりにした」と語る。止まらない人口流出の影響から、後継者問題が深刻化。さらに、生産者の年齢はどんどん高齢化し、気がつけば、町の至るところに耕作放棄地が点在するようになっていた。「このまま、愛する地元が廃れていく様を見ていられない」と思った阿部さんは、60歳を機に一念発起。店を息子に譲り、農業の世界に飛び込んだ。荒れ果てた土地を借り受け、再び野菜が採れる畑に作り変えるべく奮闘する毎日。苦労も多かったというが、「地元・真室川町を再び、美味しい野菜が採れる場所戻したい」という一心で取り組んできた。その甲斐あって、現在では、総面積35ヘクタールの農場で、かぼちゃや里芋などの野菜を栽培できるまでになった。農地は、今後も拡大していく意向だ。「農業の力で、地域全体を盛り上げたい」という代表の熱い想いと、それを体現するスタッフの一体感こそ、あべ農場の一番の強みかもしれない。

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生産者紹介

農場長:阿部和夫
農場長阿部和夫

真室川町出身。2015年、父・阿部慎一氏が代表を務める「あべ農場」へ入社。「入社時、農業に関しては全くの素人」だったというが、持ち前の真面目な性格で、日々研鑽を積み、今では農場長として活躍している。資材の管理から圃場管理、農機具の整備に至るまで、栽培に関わるありとあらゆる業務を取り仕切っており、同僚からの信頼も厚い。大切にしているのは、「コミュニケーション」。「一人では無理でも、仲間と協力することで、大きな成果をあげられるのが農業の魅力」と和夫さん。「だからこそ、社員だけでなく、パートの方にも積極的に声をかけて、チームとして良いパフォーマンスが出来るよう、雰囲気作りをしています」と語る。農業従事者の高齢化に対して、危機感を持っており、若手就農者獲得に向けた取り組みも行っていきたいと考えている。「少しでも若い人たちに農業の魅力を伝えられるよう、日々取り組んでいきたい」と熱く語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 あべ農場
住所 山形県最上郡真室川町大字木ノ下882-2