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自然豊かな西川町にて、3代続く山菜料亭。寒河江川を眺めながら、地元産の旬菜を活かした料理に舌鼓を打てる。人気料理を商品化した「おみや」も好評だ。

清流庭園 山菜料理 玉貴 出羽三山の一つ、霊峰月山の麓にある料亭

春は山菜、秋はきのこ。地元産旬菜の料理を提供する料亭

西川町の少し奥まった住宅街の中にある「清流庭園 山菜料理 玉貴」は、創業から50年以上を数える老舗料亭。東京の寿司店で修行した初代が、寿司屋として開業したのがその歴史の出発点だ。「開店当初はなかなか客足が伸びず苦労したそうです」と、板長の白岩さんが教えてくれた。月山の麓にある西川町は、山菜をはじめとした山の幸が豊富だからか、食べ慣れない寿司はなかなか受け入れてもらえなかったようだ。そこで、近隣の山菜料理のお店からヒントを得て、地元の食材を活用してもっと美味しい料理を提供しようと、今の山菜料亭へと変化していった。食材は、可能な限り県内産にこだわっているという。中でも、西川町産の山菜やきのこは、地元の方に協力を仰ぎ、旬の物を取り揃えている。「雪深い土地柄なので芽吹きに時間がかかる分、生命力の高くて香り高い山菜が取れるんです」と白岩さん。地元の食材を愛し、ふるさとの味を後世に向けて発信していくことが使命だと誇らしげだ。

お客様の声を活用。人気料理の商品化に取り組む

玉貴では、お客様の声から新たな商品が生まれている。例えば、「大根の麦味噌漬」。これは、コース終盤のご飯ものの付け合わせで出されていたもの。深いオレンジ色のしょっぱそうな見た目とは裏腹に、麦味噌の優しい香ばしさと、食べやすい塩味が特徴で、ご飯のお供にぴったり一品だ。水菓子のフルーツに添えられていた「花豆珈琲煮」も、その一つ。ふっくらと煮上げられた花豆を噛むと、ふくよかな珈琲の香りとコクのある甘味を感じられる。ティータイムのひとときを、特別な時間にしてくれる御茶菓子として人気だ。また、なかなか来ることのできないお客様のために、地場の山菜を詰め込んだ「香味箱」という、重箱のネット販売もはじめた。「お店に行けなくても玉貴の味が楽しめる」と好評だ。なによりもお客様の「声」を大切することが、長く愛される理由なのだろう。

  • 清流庭園 山菜料理 玉貴
  • 清流庭園 山菜料理 玉貴
  • 清流庭園 山菜料理 玉貴
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生産者紹介

板前:白岩幸太郎
板前白岩幸太郎

宮城県出身。高校卒業後、独立した生活を送りたいという理由から、単身住み込みで働ける玉貴に板前見習いとして入社。初めての山間の町の生活では、日常的に山菜を食べる食文化に驚いた。山の食材に日々触れるうちに、その魅力に惹かれていった。好奇心のおむくまま、地域の住民の方と共に、自ら山に入り様々な山菜について学んだそうだ。「修行時代から苦労したと思ったことはなかったですね。面白いんですよ毎日」。現在は板長として、店の味を守り続けている。仲居さんを通して「美味しかったと板前さんによろしくお伝えください」と言われるのが何より嬉しいと照れ臭そうに話してくれた。

店舗詳細

店舗名称 清流庭園 山菜料理 玉貴
住所 山形県西村山郡西川町間沢80-1