麹作りからこだわった、風味豊かな絶品味噌
7種類の個性豊かな味噌 
取材担当：川崎寒河江市の鴨田太平商店が手がける「慈恩寺みそ」は、米麹のまろやかな風味と、すっきりとした味わいが自慢の味噌。そのまま食べたり、お味噌汁にしたり、さまざまなレシピで大活躍間違いなしです。
つくり手紹介
山形県寒河江市
寒河江市出身。高校卒業後、「調理師になりたい」という想いから、東京都内の専門学校へ入学。2年間学んだ後、都内で就職。和食料理屋や洋食店に勤め、調理師として腕を磨いた。5年ほど働いていたが、人手不足だったこともあり、家業を継ぐことを決意。しばらくは、都内での自社商品の営業活動に従事した。30歳の時に、地元にUターン。2021年4月、5代目として代表取締役に就任、現在に至る。年々、減少している味噌需要に危機感を持っており、「味噌の魅力を再発見する機会を提供したい」と、キッチンカーや移動販売など、新たな施策を考えている。また、「地元の方に支えられて、ここまでやってこれた」と語るように、これまで受けた恩を、地元に還元したいという想いがある。「谷沢梅ぼし」や「慈恩寺みそ」など、山形らしさを感じる商品を「県外の人にも広く知って欲しい」と語り、「自社の商品がきっかけとなって、山形や寒河江に訪れる人が増えれば、何より嬉しいですね」と笑顔で語ってくれた。
日本の食卓に欠かせない存在 米麹の香り豊かな、米麹味噌「慈恩寺みそ」
寒河江市に店を構える鴨田太平商店は、山形県産のはえぬきやつや姫を使った米麹味噌を製造・販売しています。今回ご紹介するのは看板商品の「慈恩寺みそ」。米麹の香り豊かな、すっきりとした味わいが自慢の一品です。スタンダードな「慈恩寺みそ」のほか、じっくり熟成させた「三年みそ」、青唐辛子と和えた「南蛮みそ」など、個性溢れる7種類の味噌をご用意しました。生野菜やお肉にそのまま付けたり、お味噌汁にしたりと、シーンに合わせてお選びいただけます。
山形の名刹・慈恩寺の名を冠した味噌
「慈恩寺」とは、寒河江市にある、山形県を代表する名刹。代表の鴨田さんによれば、「自社の商品を納めるなど、古くから交流があった」そう。その縁もあり、看板商品である味噌の名前に採用されました。
何度もほぐし、まろやかに仕上げる 味噌の味わいに違いを生む、こだわりの米麹
鴨田太平商店は、元々、地元の味噌屋に麹を卸す、麹専門店。そのため、現在でも、麹作りには強いこだわりを持っています。使用するお米は、山形県産のはえぬきやつや姫。半日ほど水に浸した米を蒸した後、3種の麹菌を混ぜ合わせ、数時間寝かせます。固まったものを細かく砕いて、バラバラにする「ほぐし」の工程を経て、また翌朝まで室（むろ）で寝かせます。市販されているものの多くは、ここでパック詰されることが多いそうですが、鴨田太平商店では、「ほぐし」の工程を、丸3日かけて何度も行います。これにより、米の甘みと旨味が凝縮した、優しい風味の米麹に仕上がります。
ラインナップ
1. プレーン
スタンダードな慈恩寺みそ。米麹の豊かな香りと、すっきりとした味わいが特徴です。どんなレシピにも使いやすい味噌です。鴨田さんのおすすめの食べ方は「お味噌汁」。香りの良さが際立つ、どこかホッとする味わいに仕上がります。
2. 甘口みそ
麹の割合が多いことから、ネットリとした食感が特徴。麹由来のコクと甘みが感じられる味噌です。味噌自体の味がしっかりしているので、酢味噌和えなど、加熱しない使い方がおすすめ。生野菜にそのままつけて食べても美味しくいただけます。
3. 三年みそ
慈恩寺みそを、三年間じっくり熟成させました。見た目から想像するような、しょっぱさはなく、酸味のある味わいが特徴。「この酸味がたまらない」という、根強いファンが多い味噌です。加熱調理がおすすめで、味噌汁や炒め物、鍋つゆにも合います。
4. 秘伝大豆
山形の代表的な青大豆「秘伝豆」を使って仕込まれた慈恩寺みそ。米麹の味わい以上に、秘伝豆の濃厚な旨味が活きています。加熱調理することで、味わいが一層まろやかに変化するそう。お味噌汁にして、奥行きある旨味と香りを味わってください。
5. 南蛮みそ
輪切りにした青唐辛子を炒め、慈恩寺みそ、砂糖、酒などを加えて、じっくりに煮詰めたおかず味噌。店の人気商品の一つで、キリッとした青唐辛子の辛味と香りがたまりません。ご飯に合うだけでなく、肉料理に添えて、お召し上がりください。
6. にんにく味噌
慈恩寺みそをベースに、すり潰したニンニクを加えた香り豊かなおかず味噌。粒感を感じるニンニクの風味が好評で、根強いファンが多い一品です。そのまま食べるよりも、ラーメンに入れるなど、調味料としての使用がおすすめです。
7. 味みそ
刻んだ赤紫蘇と青紫蘇だけでなく、紫蘇の実もふんだんに入った、爽やかな風味が特徴の味噌です。辛みはなく、食べやすいと評判です。おにぎりの具としてだけでなく、焼いたトーストに、バターとともに塗れば、これまでにない新しい美味しさに驚きます。
焼きおにぎりにもぴったりなおかず味噌！
塗ってから焼いて香ばしさアップ！ お客様の声
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スタッフレポート！
取材担当：川崎鴨田太平商店の看板商品「慈恩寺みそ」を、今回はシンプルにお味噌汁にしていただきました。体に染みわたる味噌の美味しさに癒されました。
ホッと落ち着く優しい味わい元は麹の専門店だったという鴨田太平商店が、全て手作業で丁寧に仕込んだ「慈恩寺みそ」。5代目の鴨田さんおすすめの食べ方は、「やはり味噌汁」とのこと。今回は、豆腐・油揚げ・ねぎが入ったお味噌汁にしていただきます。
器に盛る時から感じていましたが、香りがとても良いですね。炊き立ての白ごはんと、梅干しも添えれば、これだけで最高の朝食の完成。それでは早速いただきましょう。ズズズ……。ハァ〜〜染みる〜〜！味噌の風味がふくよかですが、後味はすっきりしていて、ご飯や他のおかずを邪魔しません。心が落ち着くような、ホッとする味わいで、美味しいですね。
今回はスタンダードな慈恩寺みそをいただきましたが、他にも個性的な味わいの味噌が揃っています。食べ比べて、自分好みの味を探してみてはいかがでしょうか。
お届けについて
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慈恩寺みそ
寒河江市の鴨田太平商店が手がける「慈恩寺みそ」は、米麹のまろやかな風味と、すっきりとした味わいが自慢の味噌。そのまま食べたり、お味噌汁にしたり、さまざまなレシピで大活躍間違いなしです。
※写真（調理・盛り付け）はイメージです。
※商品包装・デザインは予告なく変更となる場合があります。
- 米麹の香り豊かな、米麹味噌「慈恩寺みそ」
- 山形の名刹・慈恩寺の名を冠した味噌
- 味噌の味わいに違いを生む、こだわりの米麹
- 焼きおにぎりにもぴったりなおかず味噌！
- 日本の食に欠かせない存在
山形県産のはえぬきやつや姫で作られた、香り豊かな米麹を使い、すっきりとした味わいに仕上げた米麹味噌をご紹介。山形が誇る名刹の名を冠した、その名も「慈恩寺みそ」。今回、個性豊かな7種類の味噌をご用意しました。生野菜や肉料理に付けて食べたり、お味噌汁や炒め物に使ったり、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。
| ページ番号 | 0077-002 |
|---|---|
| 販売元 | 鴨田太平商店 |
| 注文受付 | 注文受付中 |
| 発送目安 | 約1週間後 |
| 発送時期 | 通年 |
| 宅配便 | ヤマト運輸（クール冷蔵便） |
| 内容量 | プレーン：1パックあたり500g 甘口みそ：1パックあたり500g 三年みそ：1パックあたり500g 秘伝大豆：1パックあたり500g 南蛮みそ：1パックあたり100g にんにく味噌：1パックあたり100g 味みそ：1パックあたり100g |
| 賞味期限 | 冷蔵で製造日より1年 |
| 保存方法 | 冷蔵保存 |
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鴨田太平商店の慈恩寺みそを送ってもらいました。 甘口が、うちでは大好評ですが、今回初めて、三年物も食べてみました。味噌の深い味わいが、これこそ味噌本来のおいしさと感じられ、造った自然環境まで思われました。 懐かしく、深い愛でしたね。
鴨田太平商店の慈恩寺みそを、娘が、これおいしいからと分けてくれました。 確かに、やさしいまろやかさは、他にない旨味でした。 ほーっとする味ですね。
鴨田太平商店の、慈恩寺みそが美味しいと、山形の知人から送ってもらいました。 特に我が家で人気だったのは、麹の甘みが抜群の、甘みそでした。美味しくて、すぐになくなってしまったので、今日早速注文しました。 届くのが楽しみです。