予約注文：山形県産 赤トウモロコシ「大和ルージュ」

自然豊かな飯豊町で野菜を栽培する「ふじかわ農園」。今回は、赤トウモロコシ「大和ルージュ」をご紹介します。2022年に誕生した日本初の赤いスイートコーンで、もちもちとした食感と、さつまいものようなやさしい甘みが魅力です。「茹でると赤い色が抜けてしまうので、電子レンジで加熱するのがおすすめです」と、代表の藤川さんは教えてくれました。旨味も逃げないため、茹でるよりも濃厚な味わいが楽しめるそうですよ。

農園を営むのは、神奈川県から移住した夫婦。就農し、いざ農業に取り組んでみると、多くの疑問が出てきたそう。「猛暑の中、雑草はすくすく育つのに、野菜の元気がないんですよ。それは、野菜の求めているものを与えていないからだと思ったんです」と藤川さんは話します。そこで、県内外の農家や肥料メーカーに足を運び、情報を収集。トライアンドエラーを繰り返し、野菜へのストレスが少ない栽培方法を確立しました。この研究精神が、ふじかわ農園の「美味しい野菜作り」の源です。

ふじかわ農園の栽培のポイントは、「追肥」にあります。生育過程で与える「追肥」を最大限に効かせることで、より美味しい野菜を育てています。その取り組みの一つが、菌や微生物の活用。「菌や微生物を土に混ぜることで、根っこが活性化して肥料をよく吸収します。そうして育ったトウモロコシは、とても甘くなるんですよ」と、藤川さんは話します。ぜひ、その甘さを体験してください。