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土からこだわった有機栽培に取り組む、米沢市の農場。自家栽培の丸大豆を使用し、昔ながらの本醸造方式で仕込む醤油は、約2年もの熟成期間を経て引き出した旨味が評判だ。

天恵農場 米と大豆は有機JAS認証を取得している

「身土不二」を大切にする米沢市の有機農場

米沢市塩井町宮井地区は、ミネラル豊富な雪解け水に恵まれ、昼夜の寒暖差が大きい盆地。作物の栽培にうってつけの土地だ。この恵まれた環境で、天恵農場は1993(平成5)年から、米や大豆の有機栽培に取り組んでいる。始めたのは、代表の小関恭弘さんだ。「有機農産物の宅配事業を営む先輩の手伝いをする中で、どうせなら自分で作ってみたいと思ったのがきっかけです」と、教えてくれた。天恵農場が大切にしているのが「身土不二(しんどふじ)」。身体と土地は一体で、切っても切れない関係にあるという考え方だ。良い土からこそ良い食べ物ができ、人間にも環境にも良い循環が生まれる。その信念のもと、米沢名物の鯉のアラや米沢牛の牛糞など、地元ならではの有機質肥料を使った土作りに励む。また、農薬を使わない有機栽培でも、うまく作物を育てるための工夫が随所に散りばめられている。例えば、害虫の越冬を防ぐため、米と大豆の農地はできる限りローテーションする。また、定期的に農地を見まわり、雑草が増えすぎないよう徹底した管理を行う。こうした細やかな配慮が、品質の高い有機作物を育むのだ。

丸大豆の豊かな旨味。2年熟成の本醸造醤油

天恵農場では、自家栽培の有機大豆を使った加工品作りにも力を入れている。中でも主力となっているのが、丸大豆から造る本醸造醤油だ。明治時代から続く地元の蔵元「今野味噌醤油醸造店」に委託し、製造している。現在は脱脂加工大豆を使う醤油も多い中、大豆の形をそのまま残した「丸大豆」を使用。農家仲間の有機小麦と合わせて「醤油麹」を作り、塩水と合わせて仕込む。熟成期間は、約2年。長い年月をかけてじっくりと発酵・熟成させることで、大豆本来の旨味が引き出されるという。さらに、火入れをしていないため、醤油の中に酵母菌などの微生物が生きているのも大きな特徴。豊かな香りが食欲をそそる、まさに「生きた醤油」だ。そんな天恵農場の醤油は、地元の道の駅のほか、ふるさと納税の返礼品としても評判。一度購入すると、ほとんどの人がリピーターになるほどの人気を博している。

  • 天恵農場
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生産者紹介

代表:小関恭弘
代表小関恭弘

米沢市出身。有機農産物の宅配事業に携わった経験をきっかけに、1993(平成5)年から有機農業を始める。ゼロからのスタートは、苦労の連続だったという。「県内外の有機栽培に取り組む先輩農家を訪ね歩いて、少しずつ学んでいきました。今では全国に仲間のネットワークができ、たくさんの刺激をもらいます。それが一つのモチベーションですね」と、小関さんは語る。今後は、自慢の有機大豆を使った新たな加工品のラインナップを増やしていくのが目標だ。

店舗詳細

店舗名称 天恵農場
住所 山形県米沢市塩井町宮井271