Koo Kitchen
山形県鶴岡市 店舗ジャンル:食品製造・加工鶴岡市で、山形県産の食材にこだわったレトルト食品や、焼き菓子を製造販売する。フランス料理店で培った知恵と技術を活かし、食材の旨みを余すことなく引き出す。
山形の豊かな食材を使った料理を届けたい
「Koo Kitchen(コーキッチン)」は、鶴岡市出身の代表・阿宗健大さんが手掛ける店。鶴岡市のフランス料理店で10年以上に渡って腕を磨き、現在はホテルの厨房を担う阿宗さん。「日持ちがして場所を選ばない形で、フランス料理の味を提供したい」と、2022年に立ち上げた。「Koo Kitchen」は実店舗を持たず、シェアキッチンで調理を行う。コンセプトは、「ワインに合う本格的な主菜」と、「コーヒーに合う焼き菓子」。山形県産の食材を使ったレトルト食品や、タルトなどの焼き菓子を作り、地元の直売所やマルシェなどに出店している。今後について、「商品を通してKoo Kitchenを知った人が訪れることが出来るように実店舗を持ちたい。観光で訪れた方にも山形の食の豊かさを伝える場所を作りたいです」と、語る。
山形食材にフレンチの知恵と技術を吹き込む
Koo Kitchenの商品作りは、阿宗さんがフランス料理店で培った確かな技術が基盤となっている。なかでも、フランス料理の特徴の一つ、「食材を余すことなく使い切ること」を大切に調理に取り組む。「山形県産牛のビーフシチュー」では、牛すじ肉などの硬い部位を丁寧に4時間ほど煮込み、溶け出たゼラチン質と旨みをそのままソースのベースに使用。さらに、牛肉を赤ワインと香味野菜に一晩漬け込み、焼き目をつけた後に、そのワインと特製ブイヨンでじっくり煮込んでいく。こうすることで、深みとコクのあるデミグラスソース風の贅沢な味わいが生まれるのだ。また、食材にもこだわり、地元の庄内地方をはじめ山形県内の農産物を積極的に使用している。「庄内地方は海と山が近くて美味しい食材がたくさんあるんです。この恵みを最大限に活かした料理を作りたいです」と、阿宗さん。「庄内地方はもちろん、山形県内の食の豊かさと、フランス料理の奥深い魅力を発信していきたいです」と、力強く語る。
生産者紹介
代表阿宗健大
鶴岡市出身。埼玉県の大学を卒業後、社会人生活を経て鶴岡市へ帰郷。フランス料理店で10年以上に渡り、腕を磨く。現在はホテルの厨房を担当。宴会やランチなど、さまざまな用途に合わせた料理を提供している。並行して2022年に「Koo Kitchen」を立ち上げ、山形県産食材を使ったレトルト食品や、タルトなどの焼き菓子の販売を行う。「庄内地方をはじめ、山形県の食の豊かさ多くの人に知ってほしい。観光で訪れた方にも山形の食の豊かさを伝える場所を作りたいです」と、語る。
店舗詳細
| 店舗名称 | Koo Kitchen |
|---|---|
| 住所 | 山形県鶴岡市美原町11-23 |











































