高橋鯉屋
山形県長井市 店舗ジャンル:鮮魚店・水産加工長井市で1922(大正11)年に創業した高橋鯉屋。鯉の養殖から加工までを一貫して手がけ、100年以上継ぎ足した秘伝のタレで炊き上げる「鯉の甘煮」を全国へ届ける。
江戸時代から続く山形の鯉食文化
長井市は、旧米沢藩の一部として江戸時代から鯉食文化が根付く地域。厳しい冬の貴重なタンパク源として養殖が奨励された歴史があり、現在もお祝いの席に欠かせない郷土の味となっている。高橋鯉屋のルーツは京都にあり、江戸時代中期に最上川舟運の拠点であった長井へと移り住んだ。1922(大正11)年、鉄道開通工事の跡地を養殖池として活用したのが現在の鯉屋の始まり。以来100年以上にわたり、「水のまち」として知られる長井市の豊かな水環境を活かし、鯉の養殖と加工に真摯に向き合ってきた。現在は卸売専門として年間10万切以上を出荷。伝統の食文化を現代の食卓へ届けるため、日々の品質管理と確かな技術の継承を大切にしている。
旨みを引き出す低温熟成と徹底した衛生管理
看板商品の「鯉の甘煮」は、創業時から継ぎ足されてきた秘伝のタレでふっくらと炊き上げる。独自のこだわりは、24時間以上の低温熟成を取り入れている点。研究機関との連携によって緻密な製法を確立し、鯉本来の深い旨みを最大限に引き出している。また、安全でおいしい商品を提供するため、衛生管理も徹底。国際的な食品安全基準であるJFS-B規格に適合し、山形県食品衛生協会の推奨および優良施設認定も受けている。2007年・2008年には2年連続で水産庁長官賞を受賞するなど、その品質は折り紙付きだ。一切の妥協なく丁寧に仕上げられた鯉の甘煮は、郷土の味として多くの人々に愛され続けている。
生産者紹介
代表高橋 剛
長井市出身。高橋鯉屋の4代目を務める。高校卒業後は県外への就職を予定していたが、2代目の逝去をきっかけに家業へ入社。1988年の法人化を経て、現在は経営の舵取りを担う。先代たちが築き上げた伝統の味を守りつつ、最新の衛生管理や研究データに基づく製法改良など、時代に合わせた挑戦を続けている。「おいしい鯉を届けたい」という実直な想いを胸に、地域に根ざした企業として山形の食文化を次世代へとつないでいく。
店舗詳細
| 店舗名称 | 高橋鯉屋 |
|---|---|
| 住所 | 山形県長井市成田1880-1 |














































