山形県産 むき里芋

米沢市の農園 成（なる）からご紹介するのは、自家栽培の里芋の皮を丁寧にむいた「むき里芋」。調理する人に寄り添い、使いやすさを一番に考えました。真空パックになっているため、届いたら袋ごと冷凍して長期保存も可能。冷凍した里芋は、煮物や汁物にそのまま使用できます。開封してすぐ調理できる手軽さで、地元のお客さんからも大好評。山形名物「芋煮」のほか、唐揚げやコロッケなどさまざまな料理をお楽しみください！

農園 成では、その年採れた里芋の中から形の良いマゴイモを選り分けて、翌年植え付ける「種芋」に使用。里芋の形は遺伝による影響が大きいため、毎年繰り返すことで年を重ねるごとにどんどんキレイな里芋になるそうです。しかし、秋に採れた種芋を上手に越冬させるのに手間がかかることもあり、自家採種をしている生産者は少数派。手間を惜しまず、保温しながら大切に貯蔵しています。

農園 成の里芋は、ミネラル豊富な川の水を引き込んだ田んぼで育てています。5月ごろ、田んぼの中でもよく水の入る場所を選んで里芋を植え付け。小さいうちは特に丁寧に、里芋の周りの雑草を手作業で除草しているそうです。ある程度成長したら、数日おきに田んぼを水で満たしたり、排水して乾かしたりを繰り返します。「里芋は水が好き」と、髙橋さん。水を十分に与えることで、より美味しく、よりたくさん収穫できます。