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庄内地方に位置する酒田市にて、農薬・肥料を使わない自然栽培を実践する米農家。収穫後に氷温熟成を施し、より甘く、旨味ののった米に仕上げている。

作ぜん農園 農園名は、屋号「齋藤作左ェ門」から由来

米どころ庄内平野で、江戸時代から代々続く米農家

作ぜん農園は、酒田市丸沼地区にある米農家だ。江戸時代から米作りを行っており、現代表の齋藤さんでなんと10代目。約10ヘクタールの田んぼにて、ひとめぼれを中心とし、つや姫・はえぬき・ササニシキ・でわのもち(もち米)を栽培している。齋藤さんおすすめの品種は「ひとめぼれ」。「お米それぞれに良さがありますが、中でもひとめぼれは、さっぱりしていて、ほんとに食べやすいんです」と語る。お客さんからも、「作ぜん農園のひとめぼれはうまい!」との声をいただくことも多いそうだ。また、2021年からは、地元特産のもち米「でわのもち」を使った、もち加工品の製造に着手。米作りを起点に、新たな試みにも挑戦している。

一つの講演に刺激を受け、自然栽培の道へ

作ぜん農園は、地域慣行の栽培方法に加え、自然栽培や有機栽培を実践している。中でも力を入れているのが「自然栽培」。農薬・肥料を使用せず、稲の生命力と土の力のみで栽培する農法だ。作ぜん農園が取り組みはじめたのは、2016年頃のこと。きっかけは、青森県のりんご農家・木村秋則さんの講演会を聴いたことだった。「無農薬栽培には、もともと興味がありました。木村さんの講演を聞いて自然栽培をやってみようと決心したんです」と、齋藤さん。当初は、周囲に同じような取り組みをしている人がなかなかおらず、「うまくやっていけるのか不安だった」という。そこで、お隣・新潟県の自然栽培研究会に入会。会員農家と積極的に情報交換し、山形県の風土に合うように工夫しながら、多くの手法を取り入れている。「先輩の自然栽培農家さんには、ほんとうに勉強させていただきました。おかげで、収量・品質ともに安定してきました」と語る齋藤さん。お客さんからも、「あなたの米じゃないと食べられない」という、嬉しい声をもらうことも多くなったそう。「今後は、すべての田んぼで自然栽培を実践できるよう、さらなる試行錯誤を積み上げたい」と、大きな目標を掲げている。

  • 作ぜん農園
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生産者紹介

代表:齋藤 明
代表齋藤 明

酒田市出身。高校卒業後から20年ほど、実家の米作りを手伝いながら、地元の運送会社に勤めていた。43歳の頃、父から田んぼを受け継ぎ、専業農家に。米作りと並行し、地域の無人ヘリ農薬散布オペレーターにも参加。農薬散布を行っていく中で、蛍がどんどん減っていくことに危機感を覚える。そこから、無農薬栽培に興味を持ちはじめ、自然栽培を実践するりんご農家・木村秋則さんの講演を機に、自然栽培を始める。以降は、お客さんから「あなたの米じゃなきゃ食べられない」との声をもらえるようになったという。「将来的には、全面自然栽培で米作りをする予定。孫たちに、蛍が飛び交う世界を見せてあげたい」と想いを語る。

店舗詳細

店舗名称 作ぜん農園
住所 山形県酒田市丸沼字二枚田57