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JR山形駅東口から徒歩1分の立地に店を構える蕎麦屋。「山形の魅力を全国に届けたい」との想いで、県産そば粉にこだわった、香り高い蕎麦を提供している。

続おそばに 山形の美味いもの発信基地

友人から引き継いだ、そば処「続おそばに」

JR山形駅東口から徒歩1分に位置する蕎麦屋「続おそばに」。こだわりの県産そば粉を使用した香り高い蕎麦と、県産の地酒を多数取り扱っている。駅前ということもあり、地元の人はもちろん、県外から訪れた人からも「山形ならではの味覚が味わえる」と評判だ。2015年、「続おそばに」の前身に当たる「おそばに」という蕎麦屋を経営していた友人が、病気のために急逝。周囲の人から「彼の店を残して欲しい」という声を受け、経営を引き継ぐことを決意したのが、このお店のはじまりだ。店名には、「創業者が伝えたかった想いや、支えてくれた周りの人々の想いを引き継ぐ」という願いが込められている。

全国の人に伝えたい山形の魅力

代表の熊谷さんは、「より多くの人に、山形の蕎麦の美味しさを届けたい」との想いから、全国各地の催事への出店を精力的に行っている。当初、東京都内のアンテナショップを中心に働きかけていたが、思うような成果が出ない日々。それでも、「たとえ、1人でもお客様がいるなら」と、全国へ足を運び続けた。すると、お客様に対するひたむきな姿勢が、老舗百貨店の関係者の目に留まり、声が掛かった。連絡を取り合ううち、催事への出店が決まった。その時に提供した蕎麦が評判を呼んだことで、「今では、さまざまな催事に呼んでいただけるようになった」という。「自分は本当に人に救われている」と語る熊谷さん。「周りの多くの人に支えられて、今があります」と謙遜するが、それは全て、目の前の相手と真摯に向き合う、熊谷さんの実直な人柄あってこそ。「自分の蕎麦を通じて、山形の魅力を知ってもらうことで、県外から山形へ訪れるきっかけを作りたい」という熱い想いで、今日も山形の素晴らしさを発信している。

  • 続おそばに
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生産者紹介

代表:熊谷晃一
代表熊谷晃一

横浜市出身。大学進学を機に訪れた山形の魅力に魅せられ、移住を決意。その後、保険会社に入社し、ファイナンシャルプランナーとして勤務。2015年、病気のために急逝した友人のお店を引き継ぎ、現在に至る。「山形の美味しい蕎麦を、もっと全国の人に知ってほしい」との想いから、県産そば粉にこだわった蕎麦を開発。厳選した県産の玄蕎麦を、石臼で丁寧に製粉した上質なそば粉を使用しており、蕎麦本来の風味をしっかり味わえる麺に仕上げている。また、蕎麦に欠かせない一味唐辛子にもこだわった。熊谷さん自ら、栽培などに携わった、蔵王高原産の唐辛子粉を使用。山椒のような爽やかな風味の「青一味」と、しっかりとした辛みのある「赤一味」の2種類で、蕎麦の味を引き立てる名脇役だ。「県外出身者だからこそ、見えてくる魅力がある」と、熊谷さん。「これからも、山形の蕎麦の美味しさ、食の魅力を、より多くの人に届けたい」と熱く語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 続おそばに
住所 山形県山形市幸町5-20