ウフウフカンパニー
山形県米沢市 店舗ジャンル:農家・農業法人米沢市の養鶏・鶏卵販売の会社。HACCPに基づく設備導入など、安全性と品質の向上に徹底して取り組む。飼料・水・環境にこだわった「紅花たまご」は、甘みとコクが評判だ。
徹底した管理体制で良質な卵を届ける
ウフウフカンパニー(山田鶏卵)は、米沢市で養鶏・鶏卵販売を行う会社。1956年にひよこの販売を行う業態からスタートし、1960年には鶏卵販売を開始した。農場長の渋谷優子さんは「当時は農家が生産した鶏卵を流通させる体制が整っておらず、鶏卵業界の需要と供給がアンバランスな状況にあったんです。そこで、流通システムの革新と商品の質の向上を目指し、株式会社山田鶏卵を新たに立ち上げました」と、語る。「良質のたまごをより早くより安全に食卓へ」という経営理念のもと、2005年には自社農場「山田ガーデンファーム」を設立。飼料から飼育まで、自社で責任を持って管理できるようにした。さらに2007年には、本社工場を全面改装し、国際的な衛生管理手法「HACCP(ハサップ)」に基づく設備を導入。衛生的に洗卵選別ができる体制を整えるなど、安全性と品質の向上に余念がない。一方で、6次産業化の推進にも取り組む。2012年からは、直売所併設のカフェ「ウフウフガーデン」の運営を開始。農場から毎日届く新鮮な卵を使った料理やスイーツを求めて、県内外から多くの客が足を運んでいる。
飼料・水・環境すべてにこだわった「紅花たまご」
ウフウフカンパニーの看板商品は、弾力のある白身と濃いオレンジ色の黄身が特徴の「紅花たまご」。その名の通り、山形県の県花「紅花」を与えた鶏から産まれる。「紅花には抗酸化作用があり、鶏が元気に育つんです」と、渋谷さんは教えてくれた。ほかにも、ブナの木のエキスや木酢液などの天然素材由来の混合飼料「地養素」や「米ぬか」も取り入れる。それらは腸内環境を整える乳酸菌の働きを助け、卵の生臭さの抑制につながるという。また、飼育に使用するのは、豪雪地帯・米沢の地下を流れる伏流水。「卵の成分のほとんどが『水』です。だから、水にもこだわります」と、渋谷さん。清らかな伏流水を、鶏の体に吸収されやすいよう「イオン化」して、たっぷりと与えているそうだ。さらに、365日欠かさず行っているのが、鶏舎の掃除と鶏の体調管理。渋谷さんは「毎日4時間かけて鶏舎を掃除し、すべての鶏の巡回・点検を1日2回行っています。鶏のストレスを減らすことで、美味しい卵を産んでくれるんです」と、語る。そうしてできた「紅花たまご」は、「この卵以外、もう食べられない」「生卵が苦手だったけど、これは生で食べられる」と好評を博し、リピーターも多い。「まずは、卵かけご飯でどうぞ!卵本来の甘みとコクを楽しむことができますよ」と、渋谷さんは微笑む。
生産者紹介
農場長渋谷優子
米沢市出身。2008(平成20)年にウフウフカンパニー(山田鶏卵)に入社した。養鶏場の管理業務などを経て、農場長に就任。鶏の導入・出荷などの計画、業者との打ち合わせ、毎月の作業スケジュール、部材・部品や重機の管理など、農場全体の統制を担っている。「鶏にストレスがかからない飼育環境と心を込めた養鶏管理を、日々心がけています。多くのお客様に『美味しい』と喜んでいただける卵の生産を続けていくことが、これまで、そしてこれからも目標です」と、渋谷さんは朗らかに語る。
店舗詳細
| 店舗名称 | ウフウフカンパニー |
|---|---|
| 住所 | 山形県米沢市成島町1-5-18 |











































