りんごと糀のチーズクリーム大福

「出羽の恵み かすり家本店」は、地域の農産物とお米を取り入れたお菓子作りに取り組む、山形市の和菓子店。今回ご紹介するのは、人気商品の「りんごと糀のチーズクリーム大福」です。りんごの栽培が盛んな朝日町の「ふじりんご」や糀を使った甘酒、クリームチーズ、生クリームがたっぷり！りんごのシャキシャキ感と、クリームチーズと大福のモチっとした食感が特徴です。冷凍でお届けするので、半解凍でアイスのように食べたり、全解凍で柔らかさを味わったり、好みに合わせて楽しめますよ！

りんごを含めた多くの果物は、果実が育つ過程で袋をかぶせる「有袋栽培」という方法で育てられています。それに対し、「りんごと糀のチーズクリーム大福」に使用するのは、朝日町のりんご農家・だいちゃん農園が大切に育てた「無袋栽培」のふじ。無袋栽培の発祥の地として知られる朝日町で、太陽の光をたっぷりと浴びながら育ったりんごは、蜜がぎっしり詰まっています。強い甘みと、それに負けない適度な酸味とのバランスが良いのが特徴。これが大福のおいしさの決め手となっています。

「りんごと糀のチーズクリーム大福」は、なんといっても「食感」がポイント！こだわりは、山形県産もち米「ヒメノモチ」で作るお餅と、「りんごあん」の柔らかさ。「柔らかさを追求した結果、あまりの柔らかさに、手で包むことができなくなったんです」と、代表の東海林さん。スクリューフィーダーという機械で丁寧に餡を包み、一つ一つ仕上げています。お餅を知り尽くした和菓子店だからこそ生まれた大福です。