山形直送計画からのお知らせ

「ラ・フランス」の出荷が始まりました

遊佐町遊佐町

遊佐町(ゆざまち)は、山形県の最北部に位置する、人口約1万3千人の町です。飽海(あくみ)郡に属する唯一の自治体として知られます。北には東北地方を代表する名峰・鳥海山がそびえ、町の中央部には鳥海山を源とする月光川がゆったりと流れる肥沃な庄内平野が広がります。湧水のみを水源とする牛渡川(うしわたりがわ)など、様々な川が月光川と合流しながら日本海にそそぎます。町の南部の海岸線には砂浜が広がり、夏には海水浴を楽しむ人々で賑わいます。北部の海岸線には、鳥海山から流れ込んだ溶岩による岩礁が広がっており、良質な漁場として釣り人に人気です。

『遊佐町』の新着店舗

Decofarm

Decofarm山形県飽海郡遊佐町

山形の秋の風物詩「庄内柿」を生産する、遊佐町の果樹農家。自然の恩恵を活かして育てた柿を、果実ブランデーを使って丁寧に渋抜きし、濃厚な甘みを引き出している。

店舗カテゴリ:農家・農業法人
せやねん

せやねん山形県飽海郡遊佐町

地域おこし協力隊として遊佐町に赴任した中島さんが、「孟宗竹」のメンマを開発。地域の新たな特産品として発信するとともに、幼竹を使用することで竹林整備にも貢献する。

店舗カテゴリ:食品製造・加工

遊佐町ってどんなところ?

湧水の宝庫

湧水の宝庫

自然豊かな遊佐町では、良質な湧水が町の各所で湧き出しています。町内には、エメラルドグリーンの水面が神秘的な「丸池様(まるいけさま)」をはじめ、美しい景観のスポットが点在しています。生活圏でも湧水が活かされたスポットが多くあり、中でも女鹿集落にある「神泉の水(かみこのみず)」と呼ばれる洗い場は、住民のコミュニケーションに欠かせない場所として機能しています。水質の良さだけでなく、合理的な活用方法も注目され、1996年には「水の郷百選」に認定されました。

アマハゲ

アマハゲ

遊佐町吹浦地区の女鹿・滝ノ浦・鳥崎集落には、古くから伝わる「アマハゲ」という民俗行事があります。鬼や翁の面をつけ、藁を何重にも重ねた「ケンダン」と呼ばれる蓑をまとった若者が、正月に各戸を回って子供の怠け心をいさめたり、お年寄りの長寿を願う行事です。1999年には「遊佐の小正月行事」の一つとして、国の重要無形民俗文化財に指定されました。2018年には、秋田の「なまはげ」など全国10件の国指定重要無形民俗文化財とともに、「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

遊佐町のおすすめスポット

鳥海山

鳥海山

山形県と秋田県の県境に位置し、日本海に面した標高2,236mの活火山です。山頂に雪が降り積もる様子が富士山を思わせることから「出羽富士」と呼ばれ親しまれています。山麓周辺の人々からは、その秀麗な山容とともに山岳信仰の対象として古くから崇められています。日本百名山の一つにも数えられ、200種類を超える高山植物の宝庫としても知られています。

道の駅鳥海ふらっと

道の駅鳥海ふらっと

国道7号線沿いの秋田県境付近に位置する、山形県の最北の道の駅です。施設内には特産の野菜を取り扱う農作物直売所や、新鮮な魚介類が揃う鮮魚直売所をはじめ、特産品売り場、ラーメン店、パン屋などがあり、遊佐町の自然や食材を一度に楽しめます。鮮魚直売所の店頭では、焼き魚の実演販売も行われており、香ばしい香りに誘われて多くの人でにぎわいます。

十六羅漢岩

十六羅漢岩

松河山海禅寺(しょうかざんかいぜんじ)の21代寛海(かんかい)和尚が発願と伝わる22体の磨崖仏。日本海で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全、仏教の隆盛と衆生の救済を願い、地元の石工たちを指揮して、1864年から約5年の歳月をかけて完成させたとされます。眺望台には歌碑や句碑があり、美しい夕日や飛島が望める名所としても知られます。

遊佐町の名物・特産品・お土産

ひとめぼれ(特別栽培米)

ひとめぼれ(特別栽培米)

特別栽培米とは、農林水産省が定めているガイドラインに基づいて栽培されたお米のこと。通常のお米より手間ひまかけて栽培される分、農家の方のこだわりが詰まっています。湧水の宝庫である遊佐町のきれいな水を使い、有機質肥料を多く使用し、農薬を減らして育てられたお米は、炊き上がりも美しく、噛むほどにお米本来の甘みが口いっぱいに広がります。

鮭

庄内地方では「ヨウ」と呼ばれ、魚の代表的な存在でとして知られる鮭。遊佐町では古くから、採捕場・孵化場が整備され、現在も3カ所の組合で、孵化・放流が行われています。頭から内臓まで捨てるところがなく、どんがら汁、味噌粕漬け、昆布巻きなど、多彩な調理法で美味しく食べられる万能食材として親しまれています。

パプリカ

パプリカ

遊佐町では2003年から本格的な栽培が始まり、今では町の特産野菜として知られるようになりました。町民が姉妹都市のハンガリーを訪問した際に食べたパプリカの味が忘れられず、自らの畑で栽培をはじめたのがキッカケです。肥沃な土地と鳥海山の伏流水で育てられたパプリカは、肉厚で甘みが強く、鮮やかな濃い色が特徴です。

岩ガキ

岩ガキ

庄内浜の海底には、鳥海山のミネラル豊富な伏流水が湧き出しており、海水と伏流水の冷たい真水が混ざることで豊富なプランクトンが発生しています。庄内浜で採れる天然物の岩ガキは、このプランクトンを食べて育つため、身はプリっと大きく、濃厚なミルクのような旨味が特徴です。

庄内柿は、果汁がたっぷりで、甘みが濃厚!その美味しさから「渋柿の王様」とも呼ばれます。果実ブランデーを使ってじっくりと渋抜きをしました。山形が誇るブランド柿は贈り物にも喜ばれますよ。

遊佐町産の孟宗竹を使用した、しなやかでやわらかな手作りメンマです。あごだしの風味が香る、甘じょっぱい味付けがクセになる美味しさ。ラーメンの具材やビールのおつまみにぴったりです。