高菜の一種「山形青菜」を使った山形を代表する漬物です。「山形青菜」は、一株が500g、丈が70~80cmと大きく幅広の葉と肉厚の茎を持ち、シャキシャキの歯ざわりと独特の辛みが特徴の山形の伝統野菜。10月~11月頃に収獲され、天日干しで乾燥させ、塩をふって下漬けした後に、一度ていねいに水洗いし、醤油・昆布・鰹節などで作るタレで本漬けにします。家庭の庭先などに干された山形青菜や漬物の仕込み風景は、山形の初冬の風物詩となっています。ご飯のお供としてはもちろん、お茶請けとしても親しまれています。庄内地方では、味噌を塗ったおにぎりを青菜漬けで包み、焼き網やフライパンで軽く焼き目を付け食べる「弁慶めし」という郷土料理もあります。庄内地方では、味噌を塗ったおにぎりを青菜漬けで包み、焼き網やフライパンで軽く焼き目を付け食べる「弁慶めし」という郷土料理もあります。
『青菜漬け』の商品一覧
鶴岡市の漬物屋から、山形の伝統的な漬物「青菜漬(せいさいづけ)」をご紹介します。在来野菜「青菜」の味わいを活かした、さっぱりとした浅漬け。ご飯のお供として、冬の食卓には欠かせない一品です。