山形直送計画からのお知らせ

【2025年9月】臨時休業について

高畠町の YAMADEN AGRI は、山形電子株式会社の農業部門。完全室内の土壌栽培で一年を通して安定した環境を整え、新鮮な野菜を生産。全国の食卓へ届けている。

YAMADEN AGRI 次世代型アグリ事業を展開するYAMADEN AGRI

彩りと安定を届ける、次世代型アグリ事業

YAMADEN AGRIは、山形電子株式会社が2024年に立ち上げた農業部門。長年のものづくりで培った技術力と経験を活かし、次世代型の農業に挑戦している。「完全室内栽培」「土壌水分センサーの導入」「少量の土でしっかり根が張るANS培地の採用」など、独自のシステムを導入。彩り豊かなパプリカをはじめ、甘みの強いミニトマト、みずみずしいきゅうり、果実味あふれるいちごなど、多様なラインナップを生産している。家庭の食卓に寄り添うことはもちろん、飲食店や流通業界にとっても頼れる存在を目指し、鮮度・味わい・安全性のすべてにおいて高い水準を維持。農業を通じて地域社会に新たな価値を提供し、持続可能な食の未来を切り拓く。

365日、土で育てる室内栽培

YAMADEN AGRIの農業の最大の特徴は「完全室内栽培」だ。一般的に室内では水耕栽培が主流だが、同社はあえて土壌栽培を採用。野菜や果物がしっかりと根を張り、自然に近い環境で育つよう工夫している。LED照明や空調で温湿度管理を徹底し、害虫や天候による不作のリスクを削減。また、土の状態を常に把握し、必要な量の水や肥料を無駄なく供給している。こうして生産された野菜や果物は、土壌栽培ならではの甘みや味わいがあると評判。本来の旬の時期以外でも、品質や収量のばらつきを抑え、365日変わらぬ味を提供できることこそが、YAMADEN AGRIの強みである。

  • YAMADEN AGRI
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生産者紹介

生産担当:小池宗一郎
生産担当小池宗一郎

山形県出身。機械系の短期大学を卒業後、山形電子株式会社に入社。社内のPCやプリンター、ネットワークといった情報インフラの管理を担当し、システム面から会社を支えてきた。2024年からは新規事業として立ち上げられたアグリ事業に参画し、統括管理および人事・経理管理を担う。安定した栽培環境を確立し、山形から全国へ安心でおいしい食を届けることを使命としている。今後の目標は、産業の米(半導体)と農業の米(稲作・農作物)の共存を達成し、持続可能な農業ビジネスとして成長させることである。

店舗詳細

店舗名称 YAMADEN AGRI
住所 山形県東置賜郡高畠町大字根岸304-1