北村果樹園 おによめ.com
山形県東根市 店舗ジャンル:果樹園東根市でさくらんぼをメインに栽培する果樹園併設の加工所。使うのは、規格外の完熟さくらんぼ。主婦感覚を武器に、価格から味わいまで徹底追求した加工品を開発している。
果樹王国・東根市でさくらんぼを育てる果樹園
北村果樹園は、東根市神町にある果樹園。佐藤錦・紅さやか・ナポレオンなど、数品種のさくらんぼをメインに栽培している。東根市は、一年を通してさまざまな果物を楽しめる「果樹王国」。中でも同園のある神町は、さくらんぼ栽培にうってつけの土地だという。「水はけが良くて、はっきりとした寒暖差があります。さくらんぼが苦手とする雨もあまり降りません」と、代表の北村陽子さんは教えてくれた。そんな土地で、有機質肥料を使用して丁寧に育てる。栽培のポイントは「芽かき」。開花前のまだ寒さの残る時期に、花芽の数を2〜3割ほどに間引く、根気のいる作業だ。これにより、大粒で高品質なさくらんぼに仕上がる。その評判は口コミで広がり、全国各地から注文が入るようになったそうだ。また、観光果樹園としてさくらんぼ狩りも実施しており、シーズンには多くの観光客で賑わいを見せる。
「主婦ならではの感覚」を大切にした商品開発
北村果樹園には、加工品の開発・製造を行う部門がある。それが「おによめ.com」だ。「規格外で弾かれてしまう完熟さくらんぼを何とかしたい」という想いから、北村さんが気の合う主婦仲間とともに、2012(平成24)年に設立した。「インパクトを重視して、昔書いていたブログのタイトルから名前を付けました」と、北村さんは朗らかに笑う。古い家を改修した手作りの加工所で、まるで大人のサークル活動のように楽しみながら、ジャムや焼肉のタレなど、さまざまな商品を生み出してきた。大切にするのは、主婦ならではの感覚。「自分たちなら買うか」というシビアな目線で、価格から味わいまで徹底追求する。また、家族にも安心して食べさせられるよう、できる限りシンプルな材料を使い、一つ一つ手作りすることもこだわりだ。「ちょっとしたお茶飲み話が、次の日には商品になっていることもあります。フットワークの軽さも主婦の良いところですね」と、北村さんは微笑む。おによめ.comはこれからも主婦感覚を武器に、「美味しい」「また食べたい」と思ってもらえるような、魅力的な商品作りに挑戦していく。
生産者紹介
代表北村陽子
山形市出身。東京で働いた後、結婚を機に山形へ戻る。義父の高齢化に伴い、北村果樹園の後を継いだ。「結婚した当初は農業をするつもりはありませんでしたが、手伝いをする中で果樹栽培の面白さにハマってしまったんです」と、北村さん。現在は、主に事務や商品開発に携わり、自分たちが作った商品にお金を出してもらえることに大きな喜びを感じている。「これからはお嫁さんにも少しずつ教えて、この仕事を『面白い』『続けていきたい』と思ってもらえたら嬉しいなと思います」と、笑顔を見せた。
店舗詳細
| 店舗名称 | 北村果樹園 おによめ.com |
|---|---|
| 住所 | 山形県東根市神町営団南通り38 |










































