山形直送計画からのお知らせ

【重要】大雨に伴うお届けへの影響について(8月12日)

真室川町のみちのく特産は、山の恵みを加工する山菜加工会社。地元で採れたわらびやぜんまい、なめこなどを加工し、山の味わいと食文化を全国に届ける。

みちのく特産 真室川町の山菜加工会社「みちのく特産」

長年の知恵と技術で、山の味を届ける

有限会社みちのく特産は、山形県北部・真室川町の山菜加工会社。昭和初期、先代夫婦が地元で採れた山菜を背負い、行商に出たのが始まりだという。わらびやぜんまい、なめこなど、そのままでは食べられない山の食材を、長年培った知識と技術で塩漬けや干物に加工し、季節を越えて食卓に届けてきた。「少し扱いが難しい山菜ですが、誰でも簡単に、そしておいしく食べられるような商品を届けたい」「初代の志を忘れず、お客様ひとりひとりに直接お渡ししているという気持ちで販売しています」と語るのは、広報担当の佐藤友美さん。山とともに生きてきた人々の知恵を受け継ぎながら、山の幸を丁寧に加工している。

山菜文化を未来へつなぐ、みちのく特産の取り組み

「山菜は地域の食文化です。それを次の世代にも伝えていきたい」と佐藤さん。若い世代のなかには、山菜の味や食べ方を知らない人も多く、地域の食文化に危機感を抱いているという。 「まずは味を知ってもらうことが大切」との思いから、みちのく特産では水煮や惣菜など、手軽に食べられる商品を開発。気軽に山菜を楽しんでもらい、そのおいしさを知る人を少しでも増やしたいと願っている。また、山形の豊かな自然や食文化を地域の外にも伝えるため、商品開発だけでなくSNS発信やネットショップの運営にも力を入れている。遠く離れた場所でも、山の恵みと真室川の暮らしを感じてもらえるように、日々取り組みを続けている。

  • みちのく特産
  • みちのく特産
  • みちのく特産
  • みちのく特産

生産者紹介

広報担当:佐藤友美
広報担当佐藤友美

真室川町出身。県外の大学を卒業後、都内で教育関係の仕事に携わっていたが、Uターンして家業である「みちのく特産」へ入社。現在は、広報や事務、商品デザインなどを担当しながら、山菜の魅力を発信している。「山菜は地域の食文化。それを次の世代に伝えていきたい」と語り、若い世代にも親しみやすい商品を開発。さらにSNS発信やネットショップにも力を入れ、真室川の山の恵みを全国へ届けている。

店舗詳細

店舗名称 みちのく特産
住所 山形県最上郡真室川町大字川ノ内2