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「素材よりも素材らしいお菓子を」がコンセプトの洋菓子店。山形県産をはじめとする果物を使ったケーキのほか、焼き菓子、パン、ジェラートなど幅広い商品を展開する。

デ.ジョワ 店名は「喜び」を意味するフランス語

素材を活かした洋菓子で幸せを届ける

河北町の閑静な住宅街に店を構える「デ.ジョワ」。和菓子店「まん平菓子店」として創業したのち、4代目である代表・武田大介さんが洋菓子店としてリニューアルをした。店名の由来は、「喜び」や「幸福感」を意味するフランス語。「幸せのもとを届けられるお店にしたい」という思いが込められているそうだ。店頭には、ケーキや焼き菓子はもちろん、クロワッサンやキッシュなどのパン、色とりどりのジェラートなど、バラエティ豊かな商品たちが並ぶ。その中には、桃、ブルーベリー、りんご、ラ・フランスなど、山形県産の旬の果物を使った洋菓子も多くある。洋菓子作りのコンセプトは、「素材よりも素材らしいお菓子を」。「山形は美味しい果物がたくさんあるフルーツ王国です。せっかく山形で洋菓子店をやっているなら、地元の旬の果物を使いたいですよね。生のまま食べても十分美味しい果物を、より美味しくすることが私たちの仕事です」と、武田さんは笑みを浮かべる。

根強いファンの多い人気商品「レモンケーキ」

数ある商品の中でも、特に人気が高いのが「レモンケーキ」。1960年代に爆発的ブームとなった焼き菓子だが、デ.ジョワで販売を開始したのは2013年のこと。武田さんが店の倉庫を掃除していたとき、たまたまレモンケーキの型を見つけたことがきっかけだ。レモンケーキが流行していた当時、父親が使っていたものだそう。「レモンケーキについて調べてみると、『レモンの形をしている焼き菓子で、すっぱくはない』と書かれていたんです。せっかくなら、とことんすっぱく作ってみようと思い、完成したのがこのレモンケーキです」と、武田さんは語る。ひと口かじると、さわやかなレモンの酸味がじゅわっと広がり、きゅんとする味わい。「今までに食べたことのないすっぱさ」「独特の食感がクセになる美味しさ」と、多くのファンから愛されている。

  • デ.ジョワ
  • デ.ジョワ
  • デ.ジョワ
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生産者紹介

代表:武田大介
代表武田大介

西村山郡河北町生まれ。高校卒業後、菓子専門学校に進学。その後、ホテルシェフ出身のパティシエ・横田秀夫氏に師事し、「菓子工房オークウッド」で修行。2005年には、国内最大級の洋菓子コンテスト「ジャパンケーキショー」に初めて出品し、銅賞を受賞。その後もたびたび入賞を果たしている。2009年に地元に戻り、曾祖父がはじめた和菓子店「まん平菓子店」をリニューアルし、洋菓子店「デ.ジョワ」をオープン。ケーキや焼き菓子だけではなく、パン、ジェラートなどの豊富な商品を取り揃えている。「幸せのもとを作ることが私たちの仕事ですね。誕生日などのお祝い事に、うちのお菓子を参加させてもらえたらうれしいです」と、やさしく微笑む。

店舗詳細

店舗名称 デ.ジョワ
住所 山形県西村山郡河北町谷地ひな市1-3-1