山形直送計画からのお知らせ

【重要】青森県東方沖地震に伴うお荷物のお届け遅延について(12月9日)

TAKE High-Z(テイクハイズ)は、東根市でぶどうやさくらんぼを育てる農園。露地栽培と独自の技術を活かして作った、冬まで楽しめるシャインマスカットが人気。

TAKE High-Z 山形・東根で実直に果実を育てる農園

地域に根ざし、丁寧な果物づくりを続ける農園

東根市でぶどうやさくらんぼを生産する「TAKE High-Z(テイクハイズ)」。果樹王国として知られる地域で、土地の力と独自の技術を活かしながら、「おいしさ」を重視した果実づくりをモットーにする農園だ。同園が特に力を入れているのは、露地栽培のシャインマスカット。日光を遮るビニールなどの被覆資材を使わずに自然のまま育てることで、樹に熱がこもらず、夕方以降にはしっかり熱を逃がすことができる。昼夜の寒暖差が大きくなる分、果実の甘さや香りがより深まり、おいしいぶどうに育つという。こうして育てられたシャインマスカットは、県内外のファンから「甘さだけではなく芳醇な香りと食感も他とは違う!」と評判だ。

冬まで楽しめるシャインマスカットの味わい

本来、シャインマスカットの旬は8月〜10月とされ、これまで冬に味わうことが難しい果物だった。しかしTAKE High-Zでは、特別な保存技術によって「旬のおいしさ」を冬まで届ける体制を整えている。収穫後のシャインマスカットを、約2℃に設定した専用冷蔵庫に保管し、果実を「冬眠状態」にする。こうすることで水分の消耗を抑え、さらに軸の先端から水を吸わせることで、乾燥を防ぎながら鮮度維持するのだ。「ぶどうによって水分の消耗速度が違うので、観察しながら水を補充していくんです。かなり手間のかかる作業ですが、品質を左右する重要なポイントなので気が抜けませんね」と園主の齋藤健寿さん。こうした丁寧な管理によって、冬場でも変わらないおいしさを提供できるため、「御歳暮」や「クリスマス」、「御年始」など、冬の贈答シーンでも選ばれている。

  • TAKE High-Z
  • TAKE High-Z
  • TAKE High-Z
  • TAKE High-Z

生産者紹介

園主:齋藤健寿
園主齋藤健寿

上山市出身。2019年に家業の果樹園から独立し、現在は生産依頼を受けた畑で自らの果樹園「TAKE High-Z」を運営。樹形改善や設備の改良も自ら手掛ける。最もこだわっているのが「露地栽培」。日光を遮るビニールなどの被覆資材を使わずに自然のまま育てることで、昼夜の寒暖差を最大限に活かし、甘さはもちろん、香りや食感を最大限に引き出す。「僕のシャインマスカットを食べたら他は食べられないと言ってくれるお客様が多いんですよ!」と笑顔で語る齋藤さん。今後も「お客様のおいしい」に応えるため、品質重視の農園として、着実に歩みを進めていく。

店舗詳細

店舗名称 TAKE High-Z
住所 山形県東根市神町西2丁目7番41