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江戸後期の創業以来、米沢の地で味噌づくり一筋。心を込めて仕込む「カクリキみそ」のほか、ギフトにも人気のフリーズドライみそ汁など、食卓にやさしいおいしさを届ける。

花角味噌醸造 伝統の技と醗酵の力で、暮らしに寄り添う味を届ける

江戸時代後期に創業、味噌づくり一筋の蔵元

山形県米沢市にある「株式会社花角味噌醸造」は、1857(安政4)年創業。上杉藩の御用商人だった花角家によって開かれて以来、160年以上にわたり地域に根ざした味噌づくりを続けてきた。原料は国産米と大豆、そして米沢の清らかな水。昔ながらの製法にこだわり、木の桶で仕込んだ味噌は、蔵に息づく酵母や微生物の力を借りて、ゆっくりと熟成されていく。「カクリキみそ」は、米沢で、「味噌といえばカクリキ」という声も多く、食卓の定番として長年親しまれてきた存在だ。味噌づくりを支えるのは、「一級みそ製造技能士」や「みそソムリエ」など、知識と経験を持つ蔵人たち。伝統の技と勘を次世代へつなぎながら、今も丁寧に、誠実に、味噌と向き合っている。

味噌の新たな形。日常に寄り添うフリーズドライみそ汁

花角味噌醸造では、長年培った味噌づくりの技術を生かし、味噌を使った新たな商品開発に力を注いでいる。その代表が「フリーズドライみそ汁」だ。熱湯を注ぐだけで本格的なみそ汁が楽しめるとあって、忙しい現代人の強い味方だ。地元食材をはじめとした具材をたっぷりと使い、風味・食感ともに妥協せずに仕上げている。熱湯を注いだ瞬間に広がる味噌の香りと、口に含んだときの深い旨みは、まるで作りたてのようだと評判。個包装で持ち運びやすく、ギフトやお土産としての人気も高まっている。「カクリキみそのおいしさを、より手軽に、より多くの人へ届けたい」。そんな思いから生まれた「フリーズドライみそ汁」は、味噌という伝統食品の新しい可能性を広げている。

  • 花角味噌醸造
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生産者紹介

代表取締役:花角圭一
代表取締役花角圭一

米沢市出身。東京農業大学の醸造学科で醗酵の専門知識を学ぶ。卒業後は東京の食品メーカーで製造・営業の現場を経験し、26歳で家業に入る。味噌づくりへの情熱は本物で、「一級みそ製造技能士」や「みそソムリエ」の資格を持ち、味噌だけでなく、塩こうじ三五八や味噌漬、甘酒など幅広い醗酵食品を手がける。伝統の味を守りつつ、現代のライフスタイルに合わせた商品開発にも意欲的。

店舗詳細

店舗名称 花角味噌醸造
住所 山形県米沢市大町1-2-23